8.鉄の橋(かねのはし) 展示室2
[見学のポイント]
吉田橋は、伊勢佐木町と馬車道の間にかかり、関内と関外を結ぶ日本で2番目につくられた鉄製橋で、鉄の橋(かねのはし)とよばれたことが分かる。


鉄の橋
吉田橋は居留地を含む関内とその周囲の関外を結ぶ橋の一つで、伊勢佐木町と馬車道の間にかかる。長崎のくろがね橋に次いで日本で2番目の鉄橋で、明治22年(1869)、木製橋から鉄製橋にかけ替えられた。吉田橋にはガス灯がともり、文明開化を象徴する横浜名所であった。
〈表〉[写真]伊勢佐木町
吉田橋から関外に続く伊勢佐木町は歓楽街として発展した。右手の三角屋根の建物は、百貨店の前身ともいうべき勧工場の横浜館。
〈表〉[写真]吉田橋
伊勢佐木町方面から吉田橋をのぞむ。馬車や人びとがいきかう橋の向こうには、寄席の富竹亭が建つ。左手の広告塔の手前には獅子頭給水栓が見れる。
〈表〉[写真]馬車道
吉田橋から関内方面へ伸びた馬車道には外国人向けのみやげ物店などが立ち並んだ。ドームの建物は横浜正金銀行。
〈裏〉[絵図]「横浜鉄橋之図
鉄製トラスト橋の特徴をよく描いている。右手の伊勢佐木町から吉田橋を渡り、まっすぐ伸びているのが馬車道。その右手が日本人街、各国旗がはためいているのが外国人居留地。
[模型]吉田橋模型
橋長24.9m、橋幅5.8m。錬鉄製ダブル・ワーレン型ラティス・ガーダー橋。R.H。ブラントン設計。