横浜市開港記念館

[見学のポイント]

生糸や茶が輸出され、綿や毛織物が輸入された当時の貿易で、横浜が生糸の輸出の中心であったことが分かる。


貿易港横浜

横浜港からは生糸や蚕種・茶などが輸出され、綿、毛織物などが輸入されたが、横浜港での貿易の中心は、生糸の輸出であった。生糸は日本最大の輸出品であり、横浜港は絶対的優位を占めていた。生糸貿易は、横浜の盛衰に直接関わっただけでなく日本経済をも左右した。

[複製]日本茶の商標

「アメリカ三番」と称されたスミス・ベーカー商会が扱った日本茶の商標。

[実物]町会所が発行した鑑札

明治7年(1874)にジャーデン・マセソン商会勤務の西田徳蔵に交付された木札。徳蔵は当時32歳。明治元年(1864)から同商会に雇用されていた。

[複製]輸出生糸のラベル

〈ア〉福島県二本松製糸会社の佐野利八が、明治10年代初めて生糸の帯紙に貼付し、「娘掛田(むすめかけだ)」と称して輸出した。わが国の生糸商標の最初とされるものである。
〈イ〉明治10年代から20年初めにかけて、長野県諏訪郡平野村にあった器械製糸結社「確栄社」の商標。
〈ウ〉群馬県の富岡製糸所の商標。明治5年(1872)、官営工場として出発したが、明治26年(1893)、民間に売却された。これは横浜の合名会社が経営していた時代(1902-1939年)のもの。


  1. 街は語る -開化ヨコハマ-
  2. 文書に見る横浜商人の活躍
  3. 古写真に見る関内の街並み
  4. 絵葉書に見る街の賑わい
  5. 地図に見る横浜市の形成
  6. 新聞
  7. 横浜写真
  8. 鉄の橋(かねのはし)
  9. 横浜市役所
  10. 中華街
  11. 石鹸工場
  12. 山手と元町
  13. 外国人宣教師
  14. 外国人居留地
  15. 大桟橋
  16. 運上所
  17. 貿易港横浜
  18. 横浜毎日新聞
  19. 新港埠頭
  20. 横浜ステーション
  21. 明治末年の横浜港