
昭和29年(1954)7月4日 広瀬始親氏撮影 当館蔵
■広瀬始親氏プロフィール
大正4年(1915)9月甲府生まれ。東京をへて、昭和4年(1929)、生糸関連の貿易会社広瀬商店の開業とともに、一家で横浜に移り住む。昭和8年頃より写真を始める。昭和30年前後に、横浜生糸検査所(現横浜第二合同庁舎)4階にあった広瀬商店に勤めるかたわら、市内の情景を写真に収める。横浜の風景が急速に変化していく様を目の当たりにし、写真に残す必要性を感じたという。使用したカメラはローライコードの二眼レフ、ニコン。
広瀬始親氏は、昭和30年頃の横浜を撮影された3万コマ近くのフィルムを当館に寄贈されました。広瀬写真は、それぞれの写真の撮影場所、撮影年月日を記録されており、歴史資料としての価値が高いことも特筆されます。2007年と2011年に横浜開港資料館と横浜都市発展記念館では広瀬氏の写真展を開催し、横浜の街と人びとを温かいまなざしでとらえた写真は、大きな反響を呼びました。
横浜都市発展記念館企画展「広瀬始親写真展横浜ノスタルジア」を開催(2007年2月~4月)
横浜開港資料館企画展「広瀬始親写真展 横浜ノスタルジア・特別篇」(2011年7月~10月)
横浜開港資料館パネル展「広瀬始親写真展 横浜ノスタルジア・昭和30年頃の街角 追悼篇」(2013年6月)
