横浜市開港記念館

[見学のポイント]

黒船の来航により、近代科学の成果を目の当たりにした当時の人々の様子が分かる。


[絵図]米艦渡来記念ノ図

当時黒船渡来を描いた絵巻きが数多く作成されたが、この絵巻きはペリー艦隊が持参した西洋文明の産物を多数描いたところに特徴がある。編者の堀口貞明は上野国(現・群馬県)出身の学者で佐久間象山とも交流があった。西洋の技術にたいする堀口の旺盛な好奇心を伝える資料である。

[絵図]堤磯右衛門が描いた「蒸気船ミッセシペン船」

磯子村(現・横浜市磯子区)の村役人、堤磯右衛門が描いたペリ-艦隊の蒸気フリゲート艦ミシシッピー号。庶民の記録した 黒船図である。

[絵図]早馬の武士

諸藩は沿岸一帯の警備に動員され、武士は情報収集につとめた。画面は黒船見物をする庶民とは対照的に、連絡を急ぐ武士の姿を描いたものである。

[絵図]黒船を見学する人々

ペリー艦隊は、2カ月余り東京湾に碇泊した。庶民はお茶を飲んだり煙草を吸ったりしながらのんびりと黒船見物を楽しんでいる。左端の人物は望遠鏡を手にしている。


  1. 19世紀中頃の世界情勢
  2. 横浜開港への道
  3. 開国前夜①
  4. 開国前夜②
  5. 来航した黒船
  6. 開国・ペリー来航①
  7. 開国・ペリー来航②
  8. ペリーの顔のいろいろ
  9. 開港
  10. 東アジアの開港場
  11. 開港場の全景を示す「御開港横浜之全図」
  12. 瓦版
  13. 開港直前の様子を示す「神奈川御開港横浜絵図」[絵図]
  14. 横浜の賑わい
  15. 幕末動乱
  16. 遣米使節と咸臨丸
  17. [絵図]横浜弌覧之真景