横浜市開港記念館

K.犬
いぬ

楽たのしそうにかける二匹にひきの犬いぬ。日本にほんの犬いぬのようにも見みえますが、ペリー艦隊かんたいの乗組員のりくみいんが犬いぬを連つれて上陸じょうりくしたという記録きろくもあります。その犬いぬは小ちいさくてしっぽが無なく、毛けの色いろは薄赤うすあかだったそうです。

また、ペリーに対たいして将軍しょうぐんから、狆(チン)①4匹ひきがプレゼントされたのも事実じじつでした。国際親善こくさいしんぜんのために動物どうぶつが交換こうかんされることがよくあります。黒船くろふね来航らいこうのときもそうだったようです。

■西洋せいようの犬いぬ

開港以後かいこういごに横浜よこはまにやってきた西洋人せいようじんは、自分じぶんの国くにから犬いぬもつれてきました。多おおくは、猟りょうの手伝てつだいをするセッターやレトリバー犬けんでした。たれ耳みみで毛足けあしの長ながい西洋せいようの犬いぬは、それまでの立たち耳みみ・短毛たんもうの和犬わけんとは違ちがって珍めずらしかったので、浮世絵うきよえなどにも多おおく描えがかれました②。